東洋医学の情報

パサパサを卒業して全身ウルウル・もちもち肌を目指そう!

今年の晩夏は蒸し暑く、過ごしにくいまま秋に突入しましたね。突然気温が下がって、着る洋服もスキンケアも食べる物も秋に対応できていない方が多く見かけられます。体の中のリズムが整わず、お昼もずっと眠たい方やお顔が荒れてニキビができる方などです。
私のサロンでは、そのような体調の変化を分析して、日常で気をつけることをアドバイスしていますので、読者の
皆様にもご紹介させて頂きますね♪

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<秋冬の乾燥と東洋医学>
これからどんどん寒くなっていくと、出てくるお悩みとしては、お肌の乾燥です!お顔だけではなくて、首、手、背中、脚。痒い・痛い・シワが目立つ、老けた印象になる。乾燥しているだけで、女性としての自信が半減してしまいますよね↓↓↓
でもその状態になってから市販のクリームを慌てて塗っても、さらなる乾燥を防ぐことはできても。ぷりっぷり・もちっもちの肌に再生させるのは難しいのです。

何故ならば、東洋医学でいう秋の季節は、内臓の「肺」に関係性が深いとされているからなんです。お肌の表面だけではなく、体の奥から水分の運行・血が停滞するように自然界のリズムが巡ってくるのです。
肺というのは気管支ですが、肌の表面のオーラのような「衛気」を司どり、体の外からくる菌から私たちを守ってくれようとしています。また、肺のもう一つの働きは「運行」と言って、一呼吸ごとに全身に血や水や気を細胞に運ぶ働きも担っております。
冷たくて乾燥した空気を吸い込んでいますと、肺のエネルギーはどんどん低下していきます。
また、大腸とは兄弟のような関係にあり、大腸が冷えることで腸の動きが低下し、便秘になりやすくなります。長年便秘の方は、肌の奥がカピカピで、背中とおでこの表面の毛穴が開いていることが多いので、すぐにわかります。

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つまり、今の時期に夏に受けたダメージを修復し、潤いを与えておくことが、冬のカピカピ乾燥を防ぐためには、大事になってきます。
そして、それは肌の表面からだけではなく、内臓から!つまり食事から撮っておくことが重要なのです。薬膳というのは、高価な薬のような物や漢方を処方するだけではなく、日々の冷蔵庫にある食材でできるのですから、ぜひトライして頂きたいですね。

<夏の体に起こったこと>
心臓に対する負担夏というのは、東洋医学では活動力の上昇からエネルギーが高揚し、心(シン)臓に負担がかかる季節と言われています。汗もたくさん掻きますし
血中の水分が減り、血管も傷つきやすいでしょう。心(シン)はココロでもありますので、ヒステリックになったり、寝つきが悪く、睡眠時にうなされたりする症状を引き起こします。

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胃腸の中に老廃物がたまる今年は夏なのに快晴ではなく、雨が多く、また湿度も高い日が多かったですよね。中国ではこのような季節を「長雨」と言いまして、九月に相当するのです。脾(ヒ 現代の胃腸にあたるもので、栄養を吸収し、気血を作り出すという蔵の概念)に湿気が溜まりますと、
ドロドロの老廃物が血中にあって、胃が重い・体がだるい、やる気が出ない、疲れやすい、頬に大きなニキビという症状を引き起こします。
美容の大敵ですね。
日本では六月の梅雨がこの時期に該当するので、梅雨の時期にサロンにいらっしゃるお客様にはその湿気を体から出す
食材を案内しておりました。ところが、ここ数年はその「長雨」が7・8・9・10月とダラダラと続くものですから。私は食生活を対応させてアドバイスするようになりました。

<夏の体を癒す食材>
「養心(ヨウジン)」熱のこもった心臓を癒し、ヒステリックになりがちな気を癒す作用がある食べ物。神経質になりがちな方の不眠にも良い。
ただし、体を冷やす性質のものも多いので、注意が必要です。下には秋冬に取り入れ易い性質ものもをピックアップしました。
蓮の実 不眠、動機、慢性的な下痢の症状やオリモノが多い方にも
- [ ] 豚の心臓 安心感が欲しい、不眠、動機、上半身に汗をかきすぎる方
- [ ] 竜眼 精神不安、貧血、産後のむくみ、下痢、体力回復、胃にも良い
- [ ] あん肝 口内炎の予防、目にも良い
- [ ] ひじき(寒) 貧血改善、血栓予防、動脈硬化予防、髪のはり、膀胱炎
- [ ]
「活血」「健胃」の食材 血を元気ししていく作用は、青魚に多く含まれています。秋は焼き魚も手に入りやすくて良いですね。 
- [ ] サバ 血を活性化させる、ドロドロ血の排出、胃を健やかに
- [ ] 秋刀魚 活血、胃腸の虚弱を改善、食欲不振の体力低下に○

「解表」・「化瘀血」「去湿」胃腸の中の湿気を取り除き、血をサラサラにしていく食材です。
- [ ] サフラン 月経不順、ストレス軽減、美肌 解毒、血を綺麗にする作用
- [ ] 唐辛子 胃もたれ、体のだるい時に発汗して湿を飛ばす 取りすぎると気管支を痛めるので適量
- [ ] ネギ 発汗作用 風邪をひきやすく、夏の間に汗をかけなかった毛穴詰まりな方へ
- [ ] 黒豆  全身のむくみ、腰痛、月経不順にも
- [ ] 小豆  下半身のむくみ、かみゆのある発疹が多い時  
- [ ] 豆腐・豆乳 気管支の弱い方に 体液を生みだしながら胃腸を健やかに保つ
- [ ] オクラ 疲労回復、体液を生み出す、便秘にも効果的
- [ ] 人参 気を活性化する
- [ ] 小松菜 胃腸の熱をとり、高血圧の予防、便秘にも

<秋の美肌に良い食材>
それでは、何を食べたら秋の肌は潤うのでしょうか?

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薬膳では「潤肺(ジュンパイ)」と言って、肺を潤わせる食べ物を好みます。フルーツやナッツが多いので、今流行りの酵素を取り入れ
るのは秋がぴったりと言えますね。

<薬膳的な潤い食材>
- [ ] 山芋 肌の弾力up、胃を力強くする、元気がない方にも
- [ ] アーモンド 落花生 便をツルッと出す、髪・肌のツヤに
- [ ] 銀杏 肺の力を高め免疫向上、頭の働きもup
- [ ] サンザシ ドライフルーツで取り入れて◉
- [ ] 松の実 杏仁 空咳、喉と皮膚の乾燥、関節の痛み、髪の艶向上 心臓にも良い
- [ ] クレソン 心臓・安眠にも良い
- [ ] 百合根 心臓・安眠にも良い
- [ ] 白木耳(シロキクラゲ)のど、咳にも良い
- [ ] レンコン 心臓・安眠にも良い
- [ ] 杏あんず 夏にめまいが怒った方におすすめ 慢性の下痢があり、咳も出やすい方 
- [ ] イチジク 喉が炎症吸える、しゃがれ声、ニキビが多い、下痢風邪をもらいやすい方に
- [ ] 梨 喉と大腸に潤いを 痰の多い時、二日酔いにも○
- [ ] ぶどう 目の乾き、筋肉疲労、口が渇く、貧血、動脈硬化予防
- [ ] オレンジ カボス すだち みかん  柑橘の中でも、これらは、体を温めながら気の巡りを良くしお肌に水分を与えます。生理前に胸が張りやすく、胸焼けを起こしやすい方へ
- [ ] 柿 解毒作用 やや体を冷やすので食べ過ぎに注意
- [ ] バナナ 体の上半身に熱を持ちやすい方・イライラ系頭痛の方の便秘予防に最適 更年期の予防にも
- [ ] りんご 下痢や吐き下し、寝汗が多い方、動脈硬化の予防にも
- [ ] はちみつ 食欲不振、疲労、腹痛の改善、喉と肺を潤しながら体の中心を元気にしていく
- [ ] 鳥の皮 コラーゲン 肌に油分を 頭皮にも良い

皆様も、たくさん食べて食欲の秋を満喫しつつ。美しいお肌を創っていきましょうね。

そうそう、当スクールでは
不定期で、「1day あなたの体質にぴったり合う食材講座」
を開催していいて
いつも大人気で満席になっています。

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次回の開催は未定ですが、LINE@にいち早く開催予定を流しますので

ぜひ、この機会にご登録ください♩

line@スクール

それではまた。